キャンプの目的地を何処にしようか?

初心者なおかつソロでのデビューという事なのであまり無理はせず、うどん県からだと距離的に高知県がちょうど良さそう。キャンプ場は初心者にも優しそうで、ある程度何でも揃った所また、色んなサイトの評価も高かったスノーピークが運営するおち仁淀川キャンプ場に決定。

9月某日、午前11時ごろ高松のホテルを出発。約2時間半で到着予定だが、ソロだしのんびり休みながら行くとしよう!

ところが出発してすぐに、バイクのハンドル操作がふらつく、重い! リアが重いはずなのになぜ⁈ 


この状態で160kmの道のりは危険と判断し近くのコンビニに停車。

荷物が原因なのは明白なので、バッグの中に入れてあった最も重いパンダTCを取り出してリアシートに積載してみたところ、ハナからこのように作ったんだろうという位うまい具合にバックレストを挟んだ形でキャリアの間に入った。しかもバッグのベルトで上手く固定できた。ラッキー‼︎

操縦もいくらか改善されたので、高速道路に乗り高知を目指す。
途中何度かパーキングエリアで休憩し伊野ICで降りだところで、おち仁淀川キャンプ場に予約の電話をしてみた。

ところが、何度コールしても電話に出ない!
何かおかしい⁈ webで調べてみると、

ナント!定休日でした (^^;


慌てて、次の候補地をさがす。
オートキャンプ場とまろっとここも設備が充実してそうです。早速電話して、バイク1台人間1人でお願いしたところ電話の向こうでゴニョゴニョ、車一台8名まで4,100円也だと思ってたらナント2,000円との事。ラッキー‼︎

たぶんシーズンオフにおっさんが一人でバイクなんて可哀想に…なんて思ってくれたのでしょう (^^;

再びバイクに乗り四万十市を目指す。高知県て横に長くて近いようで遠い約2時間の道のり。
途中、現地近くのスーパー、サンシャイン大方店で食材を調達し17時到着。(そういえば、高松に宿泊中のホテルもサンシャイン高松。何という奇遇!)
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受付にて「お待ちしてました」なんて普通の言葉が妙に嬉しかった。

暗くならないうちに初テント設営。
テントの表と裏を間違えたりして少し時間かかったけど無事設営完了!
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四万十市オートキャンプ場とまろっとを簡単にご紹介。


シャワー、シャワートイレ完備。さらに各テントサイト個別に洗い場があるので周りに気兼ねなく使用できます。広い敷地内には展望台や遊具、歩いて5分の所に海岸があるので家族づれでも楽しめます。

当日ほかの宿泊客は、テンガローサイトに4名の若者グループとキャビンサイトに家族づれ、テントサイトには私のみでした。9月の平日は大体こんなものなのでしょう。

受付にて炭と薪を買った時に、新聞紙差し上げますよと声をかけてくれました。着火剤を持っておらずバーナーで炭を炙って火を起こそうと思っていたのでとても助かりました。

20時ごろ、先の若者グループがロケット花火のようなものを打ち上げると管理人さんらしき人が注意に行かれその後静かになりました。まだ20時ごろなのであまり気にはなりませんでしたが、こういう対応は安心、安全につながるので大事ですね。

テントサイトはきれいな芝生で、各サイトごとに洗い場があります。バーベキューや焚き火の際は、芝生を焦がさないようにしないといけないので下にミニテーブルを敷きました。
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食後に焚き火を楽しんでいると、何やら正体不明の生き物が現れたので翌朝食べる予定のサバ缶を与えました。
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このキャンプ場は、足摺岬まで約一時間と近いので翌日足を伸ばそうと思ってましたが、二日酔いで朝が辛かったのと撤収に時間がかかってしまい、更に雨が近づいて来ていることもあって断念しました。

帰りに土佐白浜で記念撮影してから、昼食は黒潮壱番館にて、鰹のタタキ丼を食してから家路につきました。
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初めてのキャンプしかもソロで、ということでどうなるか心配しましたが多少のトラブルもありながらとても楽しく充実したものとなりました。さて、次はどこへ行こうか⁈

ソロキャンプ第二弾 淡路島へ